京都に息づく1200年の知恵から、循環型の未来を共に描いてみませんか?

京都市では、持続可能な形で資源を効率的・循環的に有効利用し、付加価値を生み出す経済の仕組み「サーキュラーエコノミー(循環経済)」への移行に向け、令和7年度から市内事業者等を対象にした事業開発プログラム「サーキュラービジネスデザインスクール京都」を開講しています。

サーキュラービジネスデザインスクール京都(公式サイト)

サーキュラーエコノミーの実現には、企業、自治体、市民、教育・金融機関など、分野を超えた多様なステークホルダーの協働が欠かせません。そこで、多様な領域の実践者や関心を持つ人々が一堂に会し、新たな共創や実践につながる関係性を育む場として、市内外の方々に幅広くご参加いただける交流イベントを開催します。

当日の前半には、京都の伝統や文化に精通する専門家や地域の文脈を反映した循環型の実践を行う事業者たちが登壇。「京都の叡智と循環」をテーマに、古都の精神性や先進事例から未来の可能性を紐解くパネルディスカッションを行います。

後半では、京都の街に根付く循環を視覚的に理解しながら参加者同士で対話し、未来の京都の姿を共に描く交流ワークショップを実施します。 また、会場では京都を拠点とする事業者による循環型プロダクトの展示も行います。

1200年の歴史の中で育まれた「しまつのこころ」や循環型の暮らし方、モノづくり文化。時代を超えて輝き続ける京都の知恵を起点に、持続可能な未来を共に描いてみませんか?

※ 本イベントは、「サーキュラービジネスデザインスクール京都」のプログラム参加者に限定されず、どなたでもご参加いただけます。(京都市外に在住・在勤・在学の方や、市外に拠点のある事業者の方も歓迎です)

イベント概要

日時:2026年10月1日(木) 18:00~21:00(17:30開場、受付開始)
会場:QUESTION 7F Creative Commons 1・2(京都市中京区河原町通御池下る下丸屋町390-2)
参加費:無料(事前申込制)
定員:50名(要申込・先着順)
参加方法:こちらのPeatixよりお申し込みください(締め切り10月1日15:00)

持ち物:マイボトル/蓋つきのマイカップ(使い捨て容器ごみの削減およびサーキュラーエコノミーの実践として、ご協力をお願いいたします)

プログラム

第一部
18:00 オープニング
18:05 プログラム紹介・アイスブレイク
18:25 パネルディスカッション「古都の精神と実践の現在地から模索する、循環都市・京都の可能性」
19:05 展示事業者紹介
19:10 休憩

第二部
19:20 交流ワークショップ 〜1200年の知恵から、循環する京都を描こう〜
20:05 クロージング
20:10 写真撮影・自由交流
21:00 終了

※ 内容の詳細は変更となる場合がございます。

パネルディスカッション登壇者(9月4日時点)

株式会社林造園建設工業 野中ひらり様

野中ひらり氏長岡京市出身。関西外国語大学卒業後、添乗員として世界22カ国50地域を訪問。2018年よりオーストラリアに約2年定住し、現地ツアーガイドとして活動。帰国後は、「京都花糀」で発酵学を学びながら添乗員を継続している。2025年、義弟が代表を務める株式会社林造園建設工業より招聘を受け、造園・土木業界および地域が抱える課題の解決に向けた新規事業の立ち上げにプロジェクトマネージャーとして従事。未来へ灯りを灯す事業を展開中。

ROOTS Founder・Social Designer 曽 緋蘭様

曽 緋蘭氏

サンフランシスコで『Human Centered Design』を学び、帰国後は医療・健康機器の企画・UI/UXデザインを統括。
築250年の古民家と出会い京都・京北へ移住し、ROOTSを設立。国内外の学生に『Nature Centered Design』を学ぶ地域創生型の研修プログラムを提供。

 

COS KYOTO株式会社 代表取締役・文化ビジネスキュレーター・EDONOMY研究家 北林 功様

北林功氏奈良県橿原市生まれ。「美しい自然の中、人々が笑顔で過ごせる社会を構築する」がビジョン。大阪ガス、グロービスを経て、地域の文化にビジョン実現の知恵があることに気づき、同志社大大学院で「文化ビジネス」を研究。2013年にCOS KYOTO株式会社を設立し、京都と橿原の2拠点で地域の知恵を学ぶ研修・ジャーニー型プログラムの提供や地域創生、販路開拓、人材育成等を展開している。「EDONOMY(江戸時代に学ぶ知恵)」の研究家としても知られ、地域の伝統技術や風土に宿る叡智を再評価し、現代社会に適した高付加価値型のビジネスへと昇華させている。

アーティクル株式会社 代表取締役 加藤佑(モデレーター)

加藤佑2015年にハーチ株式会社(現・アーティクル株式会社)を創業。循環経済専門メディア「Circular Economy Hub」などを運営するほか、横浜の循環都市移行プラットフォーム「CircularYokohama」、東京都における「CIRCULAR STARTUP TOKYO」など、企業・自治体・教育機関との連携により循環経済推進に従事。 大学院大学至善館 Circular Futures Design Centerセンター長・特命准教授。埼玉県・サーキュラーエコノミー推進分科会アドバイザー。2023年4月にB Corp認証取得。東京大学教育学部卒。

展示出展事業者(9月4日時点)

京都 川端商店

京都川端商店は、天然染料を用いた『新万葉染め』による”京染めストール”を展開しています。友禅の都・京都の職人が、受け継がれてきた知恵と現代の技術を組み合わせて生み出した、染めの未来をつくる新技法です。素材をできる限りそのまま天然染料として活かし、肌へのやさしさと環境配慮を両立した循環型のものづくりを追求しています。

KUROZOME REWEAR K株式会社京都紋付)】

株式会社京都紋付は、100年以上続く伝統の黒染め技術を活かし、衣類の染め替えプロジェクト『KUROZOME REWEAR K』を展開しています。独自の「深黒加工」により、汚れや色褪せが生じた一着を色落ちしにくい究極の黒へと再生します。大切な衣服を長く着続けるための、サステナブルな循環型の取り組みを推進しています。

IGUSABI (株式会社アルカコウキ)

IGUSABIは、日本の伝統素材であるイグサの価値を再定義し、現代の生活に寄り添うプロダクトを展開するブランドです。無農薬イグサの栽培から製品化、端材を活用したアロマミスト等のアップサイクルに至るまで、地域内で一貫した循環型のものづくりを実践。自然の恵みを活かした持続可能な暮らしを提案しています。

こんな方におすすめ

  • サーキュラーエコノミーやサステナブルな取り組みに興味・関心がある市民の方
  • 京都市内の企業からサーキュラーエコノミーの実践事例や知見を学び、意見交換を行いたい事業者の方
  • 循環型のビジネスモデルの創出や事業展開のアイデアやヒントを探している学生・研究者の方
  • 地域資源や京都の強みを生かした新たなプロダクト、サービス開発に関心のある方
  • 様々なステークホルダーと持続可能な協働・共創のネットワークをつくりたい方