皆さんこんにちは!Circular Business Design School Kyoto に興味をお持ちいただきありがとうございます。本日は、本プログラムにメンターとして参画いただく皆様をご紹介させていただきます。

Circular Business Design School Kyoto では、参加者の皆様の個別ニーズに沿った支援を実現するため、京都の歴史や文化、サーキュラーエコノミー、循環型のまちづくりなどに精通している方々に、プログラムの公式メンターとして参画いただいております。

経験もネットワークも豊富なメンターから直接事業開発支援が受けられる貴重な機会となっておりますので、興味がある方はぜひこの機会にご応募ください!

北林 功 氏

COS KYOTO 株式会社・代表


COS KYOTO株式会社 代表取締役/一般社団法人DESIGN KYOTO代表理事。奈良県生まれ。物心ついた頃より人生のテーマを「美しい自然環境の中、人が笑顔で過ごせる社会の構築」と据えて活動。大学時代は、公共政策論の研究や内閣府国際青年交流事業フィンランド派遣団に参加。大阪ガス(京都)でのエネルギー設備営業、グロービス(東京)での人材育成コンサルタントを経て、同志社大学大学院ビジネス研究科にて「文化ビジネス」を研究。2013年にCOS KYOTO株式会社を設立し、地域の風土・歴史が育んてきた叡智を紐解き、インプットと体験を通じて、現代社会にアップデートして活かしていく「文化ビジネスコーディネート」を軸に地域創生・人材育成・文化交流の事業を展開。2016年よりDESIGN WEEK KYOTOを主宰。

参考記事:
note「エドノミー®︎」
ぼうだより技術ガイド「文化ビジネスで、持続可能な社会と心豊かな暮らしをつくる」
IDEAS FOR GDOO「日本の歴史と文化に学ぶ持続可能なビジネスのエッセンス – E4Gレポート」

曽 緋蘭 氏

株式会社ROOTS 共同代表/ソーシャルデザイン


サンフランシスコで『Human Centered Design』を学び、帰国後は医療・健康機器の企画・UI/UXデザインを統括。築250年の古民家と出会い京都・京北へ移住し、ROOTSを設立。国内外の学生に『Nature Centered Design』を学ぶ地域創生型の研修プログラムを提供。

参考記事:
FIGARO 「自然と人が調和する「里山」の知恵を、次世代や世界へ繋ぐ。」
Greenz.jp「旅を入り口に、里山の知恵を世界へつなげていく。京都・京北の「ROOTS」が“リジェネラティブツーリズム”を通じてデザインする多様な関係性」
IDEAS FOR GDOO「里山の叡智を世界につなげる。京都・京北のソーシャルデザインファーム「ROOTS」」

安居昭博 氏

Circular Initiatives&Partners 株式会社 代表取締役 / 京都市委嘱成長戦略推進アドバイザー


1988年生まれ。Circular Initiatives&Partners 株式会社 代表取締役。京都市委嘱成長戦略推進アドバイザー。ドイツ・キール大学「Sustainability, Society and the Environment」修士課程卒業。2021年、日本各地でのサーキュラーエコノミー実践と理論の普及が高く評価され、「青年版国民栄誉賞(TOYP2021)」にて「内閣総理大臣奨励賞(グランプリ)」受賞。企業や自治体のほか、「京都音楽博覧会」や「森、道、市場」等の音楽イベントでもサーキュラーエコノミーのアドバイザーや企画プロデューサーを務め、官民双方から資源循環の仕組みづくりを進める。2023年よりカンファレンスイベント「都市と循環」を共同開催。2022年、梅酒の梅の実、生ハッ橋、酒かす、おから、レモンの皮など、京都の副産物・規格外品を活用し、福祉作業所と製造連携し「京シュトレン」を開発するお菓子屋「八方良菓」を創業。2023、2024年度、京都精華大学 非常勤講師。アドバイザーを務める「黒川温泉一帯地域コンポストプロジェクト」が「サステナアワード2020」にて「環境省環境経済課長賞」を受賞。著書に「サーキュラーエコノミー実践ーオランダに探るビジネスモデル(学芸出版社)」

参考記事:
DIAMOND Online「「リニアエコノミー」から「サーキュラーエコノミー」へ、従来のビジネスモデルの根本的な再構築が必要な理由」
IDEAS FOR GOOD「特別対談・安居昭博氏と考える、京都らしいサーキュラーエコノミーの未来とは?【京都CE特集】」
IDEAS FOR GOOD「京都から出るロス食材をシュトレンに。「八方良菓」に学ぶ、地域をつなぐサーキュラーデザイン」

杉田真理子

都市デザイナー


2016年ブリュッセル自由大学アーバン・スタディーズ修了。2021年に都市体験のデザインスタジオ(一社)for Citiesをアムステルダムで立ち上げ、共同代表理事として、国内外で市民参加型の都市デザイン・まちづくりプロジェクトを手掛ける。2019年より京都に拠点を移し、京都左京区にて1934年築の洋館を改修した複合アート施設「Bridge Studio」を立ち上げ。京都における都市の政策策定やまちづくりに関わる。これまでヨーロッパ、北米、アフリカなどでの海外生活の経験を活かし、文化芸術分野でのキュレーションや新規プログラムのプロデュース、ディレクション、ファシリテーション、アーティストとしての表現活動などを、国内外を軽やかに横断しながら活動を行う。共著・編著に『多拠点で働く: 建築・まちづくりのこれから』(2023)、『海外・多拠点で働く: 十六組による建築と都市の実践』(2025 / ユウブックス)。

参考記事:
京都空き家対策室「世界各地を渡り歩く都市デザイナー杉田真理子さんが実践する「ベストよりベターな」暮らしのつくり方」
designing「軽やかな個人」がまちづくりを変える。都市という生態系のデザイン──for Cities 石川由佳子・杉田真理子」
WIRED「欧米由来の正解や課題解決を超えた街づくりで、都市を「発酵」させる──リジェネラティブ・カンパニー・アワード2023:for Cities」

寺井 正幸 氏

ごみの学校 代表 / 株式会社浜田 サーキュラーエコノミー顧問


1990年亀岡市出身。2013年兵庫県立大学環境人間学部卒業後、株式会社浜田に入社し、サーキュラーエコノミー共創推進室を立上げ、産業廃棄物処理会社だからこそできる強みを活かして、自治体、企業など多くのパートナーと共にサーキュラーエコノミーの実現に向けた実証を実施。その後、ビジネスマン・主婦・子供まででみんながごみのことを正しく知れる場を提供したいと考え「株式会社ごみの学校」を立ち上げ、2年で合計4000名にごみに関する講座を実施。facebookグループ「ごみの学校」でも2500名超えのコミュニティを運営している。現在でも複数の企業や自治体と連携をして、新しい循環型の社会・サービスづくりに向けて日々挑戦を進めている。

LIFE INSIDER「パタゴニア、ビームスともコラボ。2500人以上が集まる「ごみの学校」じわり広がる活動の原点」
STARBUCKS「[What is…?] 日本のごみの現状と課題:ごみを考える、ということ。」
IDEAS FOR GOOD「社会の“役に立たないもの“を愛し、考え続けるコミュニティ「ごみの学校」」

木下 浩佑

株式会社ロフトワーク FabCafe Kyoto ブランドマネージャー


2015年ロフトワーク入社。素材を起点に共創を支援する「MTRL」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードに多様な人々が集うコミュニティハブ「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。以降、ワークショップ運営やトークのモデレーション、展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。

FabCafe「硬直した業界の構造に、オルタナティブな選択肢を生み出したい。木下浩佑が描く、つくる人が仕掛け人になる未来」
About+5「スペースを対話でうめる つくる人の想いと選択肢のための場所づくり」

いかがでしたでしょうか。本プログラムでは、上記メンターの方々に加え、サーキュラーエコノミー・サーキュラービジネスデザインに精通する事務局スタッフも一体となって参加者の皆様の事業開発を支援します。また、皆様のご要望に応じて特定領域の専門家やアドバイザーなど紹介も実施予定です。今回のプログラムをきっかけにサーキュラーエコノミーに取り組んでみたいという方はぜひご応募ください!

【応募締切・9/26まで】プログラムに応募する